「webマーケティングに興味があるけど不安」と思う方は多いのではないでしょうか?
「webマーケティングは稼げない」と言われたけど本当なのかな?
「webマーケティングはやめとけ」と言われたけどなんでなの?
webマーケティングは知識やスキルを習得しておくことで、副業や個人で稼ぐことが可能です。
この記事でわかること
- webマーケティングが稼げる理由3つ
- 稼ぐまでのロードマップを紹介
- 未経験からwebマーケティングでフリーランスになった事例
自身の働き方に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
目次
webマーケティングは本当に稼げないのか?【結論:稼げる】
結論からお伝えすると、webマーケティングは稼げます。
webマーケティング業界は現在拡大傾向で、スキルがある人材は即戦力として企業から求められています。
また日本人の平均年収が443万円なのに対し、webマーケティング会社で働く方の年収は500万円~600万円程で、周りに比べ少し高い給料が得られます。
参考:令和3年 国税庁「民間給与実態統計調査」 |
webマーケティングは独立しやすい職種でもあり、フリーランスの方や起業する方が多く、個人で年収1000万円以上稼ぐ人もいます。
それではなぜwebマーケティングが稼げるのか、具体的な理由をみていきましょう。
webマーケティングが稼げる3つの理由
webマーケティングが稼げる理由は以下の3つ。
- ①webマーケティング業界が伸びているから
- ②webマーケティングは個人でも稼ぎやすいから
- ③webマーケティングは利益率が高いから
順番に解説していきます。
①webマーケティング業界が伸びているから
webマーケティング業界は現在世界的に伸びており、今後も成長することが予想されています。
以下の資料を見ていただくと、広告費は年々増えており、今後も増えると予想されています。
引用:株式会社電通グループ「dentsu」
下記の画像にもあるようにデジタル広告費は全体の広告費の半分以上を占め、マスメディアに代わり今後成長していく見通しとなっています。
引用:株式会社電通グループ「dentsu」
デジタル広告費が伸びているということはwebマーケティングの需要は今後も増えると予想できます。
そのためwebマーケティングは稼げる職種と言えるでしょう。
②webマーケティングは個人でも稼ぎやすい
webマーケティングは、マーケターの経験や実力によって売り上げが左右されます。
そのためwebマーケティングスキルが高いマーケターは独立して自ら案件を獲得したり、会社を立ち上げ自社サービスを展開して稼ぐことも可能です。
またwebマーケティングは副業でも取り組みやすく、収益を出しやすいのも特徴です。
筆者の周りでは会社員の傍らTwitter運用代行の副業をしている方や、自分でブログを立ち上げアフィリエイト収入を得ている方がいます。
その他、クラウドソーシングで仕事を受注して収入を得ている方もいます。
クラウドソーシングは未経験OKや単発の案件が多くあり、ハードルが低く収益を出しやすいためwebマーケティング初心者におすすめです。
③webマーケティングは利益率が高いから
webマーケティングはほとんどコストがかからないため、利益率が高く稼ぎやすくなっています。
サイトを運用して広告費やアフィリエイトで収入を得ようと考えた時、必要になってくるのはサーバーとドメイン代合わせて年間1万円〜2万円程度です。
また、独立するにしてもパソコン1つあれば可能です。
大金をかけて店舗を構える必要がなく、材料費、在庫も抱える必要がありません。
よってwebマーケティングは利益率が高く、稼ぎやすい分野となっています。
webマーケティングを副業で稼ぐ2つの手段
webマーケティングを始めてみたい方はまず副業から始めてみましょう。
副業で稼ぐ手段は大きく分けて2つあります。
- 1.クラウドソーシングに登録し案件を取る
- 2.自社サービスで稼ぐ
それぞれ見ていきましょう。
1.クラウドソーシングに登録し案件を取る
先程「webマーケティングは個人でも稼ぎやすい」でも少しお話ししましたが、webマーケティングで稼ぐ手段としてクラウドソーシングに登録して案件を取って稼ぐ方法があります。
クラウドソーシングとは・・・仕事を受けたい人と仕事を頼みたい人を結びつけるサービスのこと。 |
クラウドソーシングは未経験OKなど挑戦しやすい案件が多く、今すぐ副業で稼いでいきたい方や、webマーケティングの実績を作りたい方におすすめです。
代表的なクラウドソーシングに「クラウドワークス」があります。
登録後に自身が出来そうな案件に応募すると、興味をもったクライアントから返信が来ます。
その後、契約して仕事を受託するという流れになります。
下記の画像にもありますが「webマーケティング」で検索すると160件以上の案件が出てきます。
webマーケティング案件は豊富に出ていますので、自身が挑戦できそうな案件から応募してみると良いでしょう。
作業完了し納品すれば報酬が得られるという仕組みで、初心者でも稼ぎやすい手段となっています。
2.自社サービスで稼ぐ
案件を取って稼ぐ以外に、自社サービスで稼ぐ手段があります。
その方法の1つは個人ブログを運営することです。
個人ブログの収益化方法として有名なのがGoogleアドセンス。
GoogleアドセンスとはGoogleが提供している広告配信サービスで、自身が運営しているブログに広告を貼り付けると、サイトに訪れたユーザーにマッチした広告が表示されます。
記事内の広告がクリックされると報酬が入る仕組みのため、ユーザーをブログに集客すればするほど収益が増える確率が上がります。
また、有料noteやBrainを販売したり、自身のノウハウを他人に教えるコンサルサービスで稼ぐことも自社サービスで稼ぐ1つの方法です。
有料記事は在庫を抱える必要がありませんし、1度記事を書いて売れる仕組みを作っておくことで本業が忙しくても売れていきます。
自身が培ってきた経験や知識を他の人に教えるコンサルサービスに関しては高額で販売できるため、個人で大きく稼ぐことが可能です。
以下は実際に子育てしながら自身のサービスで月収40万円を達成した主婦の方の例です。
「30代主婦:2児の母」 フリーランス 派遣事務としてフルタイムで働きながらスクールでwebマーケティングの勉強を開始。Twitter、ブログ、公式LINEなどの運用を実践しながら学ぶ。 実践経験や学んだ知識を活かしてコンサル開始。最高月収40万。 現在は有料note販売・Twitter運用代行・webライターとして活動中。 |
このように、webマーケティングスキルがあると商品を売る力が身につくので自身の商品やサービスを販売して稼ぐことが可能になります。
次にwebマーケティングスキルを身につける方法を紹介していきます。
webマーケティングスキルを身につける方法
webマーケティングスキルを身につける方法は以下の3つ。
- 独学で学ぶ
- webマーケティング会社に転職して経験を積む
- webマーケティングスクールで学ぶ
順番に解説します。
独学で学ぶ
webマーケティングは独学でも勉強できます。
最近ではYouTubeや書籍でwebマーケティングについて解説しているものが多く出ていますので、参考にするのも良いでしょう。
もしくは自身でサイトを作るのもおすすめです。
- ✓どのキーワードが検索されるのか
- ✓なぜこの記事は良く読まれているのか
- ✓競合はどのような動きをしているか
などといった分析を踏まえてサイトを運用することで、webマーケティングスキルが自然と身につきます。
自身のサイトで「月間アクセス数○○万人達成」「月10万円の収益が出せた」または「Twitter運用○ヶ月でフォロワー○○人」などの実績が出せると、webマーケティング会社に転職の際も有利になる可能性がありますよ。
webマーケティング会社に転職して経験を積む
webマーケティングスキルをつける方法として、転職してしまうのも1つの方法です。
未経験OKのwebマーケティング会社もありますので、SEOやSNS運用のアシスタントとして学びながら経験を積んでいけます。
いずれ事業会社に就職したい方やwebマーケティングで起業を考えている方は、思い切ってwebマーケティング業界に飛び込んでみるのもいいかもしれません。
webマーケティングスクールで学ぶ
最短でwebマーケティングスキルを身につけたい方はスクールで学ぶのがおすすめです。
独学の場合、自身の考え方が間違っていたとしても修正してくれる人はいませんし、試行錯誤に時間がかかります。
1人で作業するため、知識習得にも限界があるでしょう。
スクールはwebマーケティングのプロから最新の情報や知識、考え方など学べるため、最短で効率よく成長することが可能です。
また転職サポートをしているスクールもありますので、webマーケティング会社に転職希望の方や、転職後のスキルアップを早めたい方はスクールを検討してみても良いでしょう。
webマーケティングが稼げないと言われる3つの理由とは
ここまでお伝えしてきた通り、webマーケティングは稼げます。
ではなぜ「webマーケティングは稼げない」と言われてしまうのでしょうか。
理由をみていきましょう。
1.webマーケティングのスキルがない
webマーケティングの知識やスキルが不十分のまま始めても稼ぐことはできません。
まだ経験が浅いうちは稼げるようになるまで焦らず、知識や経験を積むことが大切です。
webマーケティングの基本スキル「webサイト構築スキル」「SEO・web広告の知識」「データ分析・収集スキル」を身につけることはもちろんのこと、実際に行動することでwebマーケティング業界の動向がつかめてきたり、データ分析の精度が上がってきます。
そうした経験の積み重ねが収益につながってくるものです。
「webマーケティングは稼ぎやすいからすぐ収益が出るだろう」と甘く見ていては稼げません。
下積みは必要なものと認識し、将来稼げるようになるために経験を積んでおきましょう。
2.市場の変化についていけない
webマーケティング業界は流行やサービスの変化、ユーザーニーズの移り変わりが激しいため、ついていけないと稼げなくなります。
最近では、Twitter社が広告が全く表示されないサブスクリプションを検討していると発表。
webマーケティングで稼ぎ続けるためにはこうした情報をいち早くキャッチし、新たな対策を考えていく必要があります。
日頃からビジネス情報を集める習慣をつけておいたり、セミナーなどで最新の市場の動きなどを仕入れておくと良いでしょう。
3.知識習得を怠っている
先述した通り、webマーケティング業界は市場の変化が早いです。
市場の成長、移り変わりに合わせて新しい知識を習得し続けなければ稼ぐことはできません。
市場が変化するとユーザーのニーズは変わります。
すると今までの運用では効果がでなくなることも十分ありえます。
そのため「常に自身を成長させる」という向上心がないとwebマーケティングでは稼ぐことはできません。
市場の変化とともに、自身も成長し続けていきましょう。
【まとめ】webマーケティングを身につければ稼げる
いかがでしたか?
お伝えしてきた通り、webマーケティングを身につければ稼げます。
webマーケティング業界は今後も成長すると予想されており、企業側のwebマーケター需要は増えていくでしょう。
webマーケティングはクラウドソーシングで案件を獲得したり、自身でブログを運営するなど個人でも稼ぎやすい分野です。
副業やフリーランスという働き方のハードルも低いので、興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
webマーケティングは在宅でも稼ぎやすく、ライフワークバランスを考えている方におすすめの職種と言えますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。